夏休みのテレビ

夏休みに見たテレビ番組が心に残ったので記録を残しておく。

3つあって、一つ目はNHKプロフェッショナル「宇多田ヒカル」の回。これは少し前に放送されたものだが、録画しものをようやく見た。

音楽を感情も含めて作り込み、その後詩を載せるというのは意外だった。そんな作り方ができるのか。そして、作り込みの凄さ。早速最新のアルバムを聞いている。

二つ目が、NHK小野文惠アナウンサーがフィリピンで戦死した祖父の足跡をたどる番組。私の祖父もフィリピンで戦死したのだが、自分は調べられると思っていなかった。祖母は数年前に亡くなったが、祖母が生きていたらいろんな話が聞けたかもしれないと思うと残念ではある。自分も調べてみたいと思った。できるかどうかわからないが。あと、比島観音も知らなかった。まずは行ってみたい。

最後は原子爆弾をつくった科学者たちの話「"悪魔の兵器はこうして誕生した"」。科学者のエゴだと言ってしまえば簡単だが、そんな簡単なことではないだろう。今の自分の仕事が本当に人のためになっているか考えている人がどのくらいいるのかと言われたら疑問。

 

すべてNHKだったが、やはりNHKはとてもいい番組をつくる。

今年はいつもこの時期に行っている佐渡に行かなかった。2010年以来毎年だったので、なんとなく寂しいが、きちんと佐渡を見たいという思いが強くなったのでゆっくり違う時期の佐渡をみてみたい。